労働時間問題は複雑骨折
働いた時間に対しての給料をヨコセ!
ってのが恐らく現場で働いている人間の総意だと思いますが、現場の実情はとてもとても複雑です。
要約すると
・労働時間がリミットになって働けない問題
・構内作業はだれがやるの?問題
・生産性問題
まず基礎知識として、法律で定められた労働時間と、契約により働ける労働時間というのがあるのですが。現場が何の問題なく、穏やかに回していく労働力を投入し続けると、簡単に労働時間がリミットに達します。
労働時間がリミットになると働けない問題
上の人間は時間時間と、常に切り詰めを要求してきます。
事故が多発して、安全を喚起しなくては!?っと言う、思い出しましたキャンペーンが張られない限り、現場は常にギリギリアウトかアウトな状態で回すことを余儀なくされます。
そうしないと、生産性が保てないし、労働時間がリミットになって働けなるからです。
構内作業は誰がやるの問題
退勤処理をしてから構内作業をしろ!
つい最近まで日常的に言われていた言葉です。
(最近は流石に表立ってそれを言う人はいない。)
構内作業とは何なのか?
あったり前の事ですが、配達から帰って来た際、トラックが空なんてことはありません。小人が片づけてくれるなら知りませんが、普通は配達員がそれらの作業をする必要性があるわけです。更に、荷物によっては事務作業が発生することもあります。
メ〇カリと言う果てしない糞システムも、現場の作業時間を奪います。
これは集荷時長ったらしいシールがでまして、センターに持ってかえってからシートを探してペタペタ貼っていく必要があります。1個2個なら大したことないですが、今が旬なサービスだけあり、ファ〇マに行けば、数十個のメルカ〇の山って事もあるわけです。数十個もあれば一つの荷物のシートを探すだけでも手間です。当然かなりの時間を要します。
これらを作業として認めてしまうと、労働時間が延びます。
それでなくとも現場はギリギリの時間で働く事を強いられています。
つまり
退勤処理をしてから構内作業をしろ!
っと言う結論が現場の暗黙の了解として、上の人間だけが甘い汁を吸う現実が全員の了承のもとまかり通るのです。まさに社畜ですが、じゃあ誰がこの作業するの?って言うと誰もやってくれないわけです。
生産性問題
生産性と言う指標があります。
以前労働賃金未払い問題が発生した際に生まれた指標らしく。一時間あたりに何個の荷物を配達完了したのか?集荷をしたのか?と言う数値です。
産業地域であれば集荷が沢山あるので当然値は良いものとなるでしょう。
ところがです、産業のない住宅街だとどうでしょう?
今話題の持ち戻りの山と戦うハメになり、糞みたいな生産性が叩き出されます。
身バレしそうで書きずらいですが、私は全国でも指折りの団地群を集配しています。エレベーター無しの5階立てアパートが100棟以上群生している、配達員泣かせの素敵なエリアです。
素敵に在宅率が悪く100軒いけば、40軒は戻ります。
生産性は一時間10行くか行かないかと言う残念すぎるものです。
数字だけしか見ない上の人間にはサボっているように見えるようです。
ソレでなくともキツイ現場に、上記理由からエリアを足されると言う、もはや修行、悟りを開くエリアとなり果てています。
過去若い人がこのエリアに来て2日で逃げ出しました。
なんだかグダッてしまった。もう仕事に行かなくては、、、中途半端な記事ですがまた熟考します、でわでわ