アルバイトというシステムの破綻

運輸業界だけの話ではないと思うが、人口減によって、アルバイトとして今まで安く買い叩いて居た若い労働力が致命的に不足していると感じる。

 

一次産業の多くが、アルバイトを労働力として見越したワークフローが敷かれていると思うのですが、デフレの煽りで劣悪な労働環境でも大して給料の良くない所には人が来なくなってるわけで、ワークフローが成り立たない所まで来ている。

 

そりゃあ、同じ給料なら楽なほうがいいですよね?どこも人手不足ですし。

 

根本的な構造変革を考えていかないと、日本の未来は恐ろしく暗いですね。一次産業が滅びれば、全てが滅ぶわけですがだれも一次産業なんてやりたくないし、今現在動いてるなら金は払いたくないのが心情ってか、今までやり過ぎましたよね。手遅れかなと思います。

 

労働力の不足問題は、シムシティ等の経営ゲームでもよくある問題です。大概その手のゲームでは移民で解決しますし、経済連も「移民で解決!」っと目論んでいるようですが、現実問題として欧州諸国の現状をみて「移民賛成!」ってのは頭がおかしいとしか思えんわけですが、まぁ、なんにせよ皆自分が良ければ良いって話でしょうし、問題は先送りされて、どうにもならん事になるんですかね?(笑

 

偉い人たちから「志」って言葉が消え失せた昨今。

未来は暗いですね。